2021年11月15日 月曜日
仙台育休だより
3月から産休に入って、約8ヵ月経ちました!
お休みに入る前に、立てた目標のひとつが、
“本を最低でも50冊読む”です。
なかなか時間が作れず、
今のところ・・10冊くらいしか読めていません・・・
今回は、読んだ本の中から2冊ご紹介させて頂きます!
1冊目は、1番初めに読んだこちら!
『胎児のはなし』
長崎大学名誉教授で、産婦人科医の増崎英明氏と最相葉月氏の対談形式で書いてあり、とても読みやすかったです。
驚いたことは、当たり前だと思っていた超音波エコーはまだ40年くらいしか歴史がないということ!
魚群探知機を応用したのだそう。
そして、胎児を通じて、母親に父親のDNAが入り込んでいることが分かったなど、興味深い話が・・
夫婦が似てくるのには、これが原因との説があるとのことです。
胎児に関しては不思議が多く、密室である妊婦さんのお腹の中にはまだ解明されていないことが沢山あるのだそうです。
“なんで?”と興味を持つことが、技術の進歩に繋がっているのだと改めて感じました。
無駄になるかもしれないけど、気になることを追求してみると、新しい発見が見つかり、現在のスタンダードになることもあるんですよね。
2冊目は1冊目と両極端なこちら
『自殺会議』
筆者の末井氏の母親がダイナマイト自殺をしているという衝撃のスタート!
自殺に縁のある方々へのインタビューがまとめてありますが、内容は拍子抜けするほど、軽やかでユーモアがありました。
生と死はいつも自分の近くにあることを再自覚しました。
理解しているようで、できていないです。。
どちらも、とても面白いのでおすすめです!
今回、娘を授かり産み、育てている毎日の中で
強烈に生を感じています。
同じように死が、すぐそばにあり、1日を終える時、
小さな命を”あー今日も無事に生かせた。。”と思うようになりました。
赤ちゃんは、1日に約400回笑うと書いていた何かの記事通り、娘はとてもよく笑います。
どんな理由で笑っているのか、気になりますが、母としてはこの先も笑わせてあげたいし、自らどんどん笑える子になって欲しいなと思います。
ちなみに大人は1日15回くらいしか笑っていないそうです・・
産休に入る時、一旦仕事から離れることに少し不安を感じましたが、今は客観的に仕事、日々を見つめる時間を頂戴していることに感謝しています。
娘の成長はあっという間で、
もうつかまり立ちを始めました・・・!
私も、娘に負けずにもっともっと成長しなくては!
残りの育休を娘と自分の為に、全力で使い、
しっかり仕事の復習をして復帰したいと思います☆
東北支店